怪集/2009怪集の読み方ガイド
 どこから読んだらおもしろいか?



怪集は、「虫と縁があること」「他の話とどこかで繋がってること」これが約束となっています。

応募者はヘンテコなルールに面食らっているかもしれません。
が、「予備知識やお約束の網羅をせずともどこからでも読み始められて、どこに向かってでも読み継げていける」というのは、書く側の苦労とは無関係に、読む側としては結構楽しいんです。
そもそも、怪集は読者として気軽におもしろがりたい、てな気楽な所からスタートした試みでもあります。
まずはやってみよう、という。

では、どこからどう読んでいったらおもしろいのか。
怪集の外縁について考えていきましょう。

 


リレーでなく環でもなく、網の目状の物語群

  1. リレー小説であってリレー小説でない
  2. シェアードワールドであってシェアードワールドでない
  3. 概念を理解するためのヒントになる既存作品

 

どう読む?

  1. まず、種を読む
  2. 発表されたら順番に読んでいく
  3. 好きなところから読んでいく
  4. Frieve Editorで因果地図をなぞりながら読んでいく
  5. 一覧から読んでいく

 

審査/採点のポイント

  1. 無責任は読者の特権。無責任に、好きなように
  2. 発想・アイデアは?
  3. 描写力・ボキャブラリは?
  4. 構成力は?
  5. 誤字・誤文法は?
  6. ところで、それって怖い?
  7. その作品を描いたのが誰なのかについては考えないほうがいい

 


●リレーでなく環でもなく、網の目状の物語群 ――連作、リレー、そのどれでもないもの

(1)リレー小説であってリレー小説でない

(2)シェアードワールドであってシェアードワールドでない

 

(3)概念を理解するためのヒントになる既存作品

 

●どう読む?

(1)まず、種を読む

 

(2)発表されたら順番に読んでいく

 

(3)好きなところから読んでいく

 

(4)Frieve Editorで因果地図/樹系図をなぞりながら読んでいく

(5)一覧から読んでいく

 

●審査のポイン

(1)無責任は読者の特権。無責任に、好きなように

(2)発想・アイデアは?

 

(3)描写力・ボキャブラリは?

(4)構成力は?

(5)誤字・誤文法は?

(6)ところで、それって怖い?

(7)その作品を描いたのが誰なのかについては考えないほうがいい