怪集/2009審査(講評)の仕方
 何を基準にどう審査したらいいか?



 

怪集は、一般から作品を公募する大会ですが、その作品の善し悪しを決める審査員は、応募者自身と一般読者に務めていただくというルールになっています。
応募者は自分の作品の出来を自己査定すると同時に、他の応募者の応募作を相互に審査することになります。
自分の作品をどこまで客観視できるか、ライバルの作品を褒める度量はあるか。
もちろん、自分の作品を殊更に持ち上げるのも、ライバルの落ち度を衝くのも自由です。
加えて一般読者も審査員に加わり、同じように作品への審査(講評/採点)を行います。
応募者と一般審査員に認められた作品が評価を得、受け入れられなかった作品は評価されません。
実にシンプルで、そして案外過酷なルールです。

自作品の自己査定も、ライバル作品の審査も、そのどちらでもない立場の一般審査員の講評も、すべきことはすべて同じです。
ここでは、審査の仕方を解説します。

 


応募者に審査を委ねる理由

公開された作品を読む

  1. 自己査定と相互審査と一般講評の違い
  2. エントリーblogの新着作品をパソコンで読む
  3. エントリーblogの新着作品を携帯電話で読む
  4. エントリーblogの新着作品をフルブラウザ対応携帯電話で読む

コメント講評の場合

  1. 配点は+4〜−4点から選ぶ
  2. 配点の理由を必ず書くこと
  3. 書き損じの訂正、点数の変更の仕方

トラックバック講評の場合

  1. 配点は+6〜−6点から選ぶ
  2. 配点の理由を必ず書くこと
  3. トラックバックを飛ばす
  4. 書き損じの訂正、点数の変更の仕方

審査結果の集計と発表

  1. 審査を締切った後、作品単位での得点を集計して発表する
  2. 応募者のエントリーNoを発表し、作品順位表と同定する
  3. エントリーNo順の獲得合計点順位表を発表する
  4. エントリーNoごとに、誰を推すかを募集する
  5. 最終的な順位と応募者名は、傑作選誌上及び公式サイトで発表する

 


●応募者に審査を委ねる理由

●公開された作品を読む ――まずは読まなきゃ始まらない

(1)自己査定と相互審査と一般講評の違い

 

(2)エントリーblogの新着作品をパソコンで読む

(3)エントリーblogの新着作品を携帯電話で読む

(4)エントリーblogの新着作品をフルブラウザ対応携帯電話で読む

 

●コメント講評の場合 ――読んでその場で講評を書くなら

(1)配点は+4〜−4点から選ぶ

(2)配点の理由を必ず書くこと

(3)書き損じの訂正、点数の変更の仕方

 

●トラックバック講評の場合 ――じっくり長文で講評するなら

(1)配点は+6〜−6点から選ぶ

(2)配点の理由を必ず書くこと

(3)トラックバックを飛ばす

 

(4)書き損じの訂正、点数の変更の仕方

 

●審査結果の集計と発表

(1)審査を締切った後、作品単位での得点を集計して発表する

(2)応募者のエントリーNoを発表し、作品順位表と同定する

(3)エントリーNo順の獲得合計点順位表を発表する

(4)エントリーNoごとに、誰を推すかを募集する

 

(5)最終的な順位と応募者名は、傑作選誌上及び公式サイトで発表する